社会医療法人 同仁会 周南記念病院/居宅介護支援 訪問看護・介護 介護老人保健施設

回復期リハビリテーション病棟

 
休診日
土曜日・日曜日・祝日
お盆休み:8月15日
年末年始:12月30日~1月3日
地 図

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回復期リハビリテーションとは

回復期リハビリテーションは対象疾患(脳血管疾患、大腿骨や骨盤等の骨折、胸腹部手術など)の急性期治療を終えて、症状が安定した患者様に対し、集中的リハビリテーションを行い、在宅復帰を目指します。

回復期リハビリテーション対象疾患

疾患 入院限度日数
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後の状態または義肢装着訓練を要する状態 150日以内
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷および頭部外傷を含む多部位外傷 180日以内
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折または二肢以上の多発骨折の発症後または手術後の状態 90日以内
外科手術または肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節または膝関節の神経、筋または靱帯損傷後の状態 60日以内
股関節または膝関節の置換術後の状態 90日以内

当院、回復期リハビリテーション病棟の目標

在宅復帰に向けて、各専門職が質の高い医療を提供し、患者様及びご家族の声を反映させたチームアプローチを行います。

在宅復帰に関わる様々な専門職

リハビリテーション担当医師の指示により、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師・介護助手、医療福祉相談員など院内すべての専門スタッフが患者様とご家族を支援いたします。

医師

患者様に対して医学的な治療や管理を行います。また、リハビリテーションの方針を決定し、各職種の意見をまとめ、チーム医療を支えます。

看護師・介護助手

日常生活動作(整容・更衣・トイレなど)や病棟での移動手段など、生活の中でもリハビリの成果を生かせるようにリハビリテーションスタッフと連携して、動作獲得をお手伝いします。

理学療法士

立つ、歩くなどの生活の基盤となる動きのリハビリを担当します。

作業療法士

トイレや更衣、家事など生活に必要な動作のリハビリを担当します。

言語聴覚士

話す・食べるなどのリハビリを担当します。

医療福祉相談員

介護保険、福祉サービス、他施設との調整を担当します。

病棟風景

食堂 リハビリテーション室
食堂 リハビリテーション室
ナースステーション 4人部屋
ナースステーション 4人部屋

 

リハビリテーションについて

理学療法

起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本動作能力の回復を図り、可能な限り早期の社会復帰・家庭復帰を実現させるリハビリテーション医療の一分野です。

作業療法

トイレ動作、更衣、家事等の生活全般に及ぶ作業活動の訓練・指導・援助を行います。また脳卒中や交通外傷で考える能力や覚える能力が低下した方の検査や訓練を行います。

言語聴覚療法

言語障害や飲み込みの障害をもつ方に対して訓練・指導・援助を行うことで、コミュニケーション能力や嚥下能力の回復を図り、充実した日常生活を送っていただくことを目標にしています。

退院前住宅訪問

自宅で安全に生活できるように担当療法士が、必要時、ご自宅に伺い、住宅改修の必要性や福祉用具の検討、自宅内での動作確認をさせて頂きます。

入院から退院までのリハビリテーションの流れ

入院から退院までのリハビリテーションの流れ

回復期リハビリテーション病棟での一日の流れ

回復期リハビリテーション病棟では、リハビリ時間以外の日常生活動作の時間もリハビリの一環と考え、1日24時間、日常生活動作能力の向上を目指します。そのため、看護師・看護助手がリハピリスタッフとともに積極的にサポートいたします。

回復期リハビリテーション病棟での一日の流れ

※一日の運動量はリハビリの進み具合や体調に合わせて設定していきます
※医師や看護師、介護助手によるケアも十分に行っていきます

回復期リハビリテーション病棟に関するお問い合わせ先

地域医療連携室

〒744-0033 山口県下松市生野屋南1丁目10-1
直通 TEL:0833-45-3320   FAX:0833-45-3325
受付時間 9:00~17:00(土、日曜日、祝日を除く)