新人教育・キャリアアップ
education ＆ carrer up
新人教育はプリセプター制度とチーム支援型体制を取り入れています。また、キャリアアップを目指しクリニカルラダーを実施することで、看護師の育成を目指します。
研修スケジュールは年度により異なりますが、1年間を通じて様々な研修を行います。
入職して１年目は下記のスケジュールで研修を行います。
入職して数日間は、看護部の雰囲気を知り、同期の仲を深めていただきたいということからオリエンテーションを行っています。
※下記は2024年度のようすです。
入職して2年目は下記のスケジュールで研修を行います。
プリセプター、各部署の教育委員を中心としたチーム支援型体制での新人看護師教育プログラムの作成、研修、配属後の技術的・精神的なサポートを軸に年間を通じて様々な場面で新人看護師と関わっています。プログラムは厚生労働省の『新人看護職員研修ガイドライン』に基づいて構成し、
また、当院独自の特色として
○ 社会人基礎力研修 ○ 看護技術研修 ○ 配属前ローテーション研修 ○ メンタルケアサポート ○ 看護観の育成等 を取り入れています。
看護師である前に一人の人間として、また社会人としての基礎力を習得することをファーストステップとし、次に技術的・精神的の両面から患者様を支えることのできる看護師の育成を目的に活動しています。
また、配属後もリアリティショックや新しい環境によるストレスに対応できるよう、メンタルヘルスケア室と連携のもと、新人職員の心のサポートにも取り組んでいます。
当院では、先輩看護師が新人看護師にマンツーマンで指導や教育やフォローを行う、プリセプター制度を導入しています。プリセプター（先輩看護師）は3年目看護師が担います。3年目看護師は仕事も慣れてきて気持ちに余裕も生まれ、社会人年数も年齢差も少なく、気軽に悩みを打ち明けたり雑談することができます。
当院では、特定の指導係を置くのではなく、チームで新人職員を教育・支援する方法をとっています。新人看護師一人に１人の指導者をつけずにチームで参画しながら新人を教育・支援をすることで、チーム内でそれぞれのメンバーが得意分野を指導するように役割分担することができます。
当院では、看護師の各々のキャリアアップを目指し、クリニカルラダーを実施しています。クリニカルラダーは看護師として成長するために自らの意志で取り組むことが求められるので、自己評価し、「実践できていること」や「今後の課題」等を自ら見出し、主体的に自身の能力を高められる看護師の育成を目指します。そして、看護師として必要な看護実践能力を段階的に示すことで看護の質の向上を図ります。また、クリニカルラダーは共通のものさしとして図ることができるため、自身の看護実践能力を理解することができます。
学研ナーシングサポート研修を行っています。
