外来のご案内

当院のリハビリテーション科の特徴

 リハビリテーション医学は実践医学であり、リハビリテーション科は、患者様のためになることであれば、可能な限りどんなことでも取り組んでゆく科です。当院はリハビリテーションの重要性を認識し、急性期から回復期、そして退院支援まで一貫した診療にリハビリテーション科が介入することで、生活の質、生命の質の回復が最大限引き出せるように全力で取り組んでいます。
 当院は、急性期病棟150床、回復期リハビリテーション病棟50床、地域包括ケア病棟50床を有し、運動器および脳外科疾患の周術期、がんや内科疾患(内部障害)の急性期から回復期そして退院支援まで切れ目のない包括的なリハビリテーション診療を実践しています。
 当院のリハビリテーション科は、リハビリテーション科専門医1名が常勤として勤務し、日本リハビリテーション医学会の研修施設として認定されています。また、理学療法士22名、作業療法士10名、言語聴覚士5名が所属しています(2024年4月現在)。
 リハビリテーション科のスタッフは20代が多く、活気に溢れています。様々な病気やケガに苦しんでいる人々に寄り添い、少しでも役立ちたいと日夜懸命に取り組んでいます。

施設基準

  • 脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション
  • 心大血管(Ⅰ)リハビリテーション

理学療法・作業療法部門

一般急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟に入院中の方に対して、入院早期から介入し、退院に向けて運動・物理療法や作業活動(手芸や家事など)や徒手的な治療手段を用いて、機能回復や日常生活動作の向上を目指しています。
また、訪問リハビリテーションや併設の老人保健施設との連携を図ることで、自分らしい生活を送ることができるように退院後の支援も行っています。

理学療法室 作業療法室 心臓リハビリテーション室

言語聴覚療法部門

急性期・回復期・地域包括ケアなどの各病棟や、訪問リハビリテーションに対応しています。摂食・嚥下面でお困りの方には、飲みこみの評価や食事形態の調整など、誤嚥防止のアプローチを行います。
また構音障害・失語症などのコミュニケーション面や、高次脳機能面に問題のある方には、機能回復を目指し、ご家族を含めて支援しています。

言語聴覚室1 言語聴覚室2

介護老人保健施設部門(入所・通所・訪問)

理学療法士・作業療法士にて、入所や通所リハビリテーション(デイケア)の利用者様が、ご自宅で自立した生活が送れるよう生活全般に通じたリハビリテーションを行っています。
また、自宅へ退院・退所された方のご家庭に訪問し、機能回復や日常生活動作の改善、ご自宅で豊かな生活が送れるよう支援しています。

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電話アイコン

0833-45-3330